カッピング効果(第三弾)

カッピングは血液の浄化を目的として紀元前から行われています。

血液をきれいにする事で血行を改善し、免疫力を上げ病気になりにくい身体を維持するためです。

体内の汚れた血液、酸素化した老廃血液を強力な吸引力で皮下まで引っ張り上げ、体内で停滞状態の有害毒素を排出させることによって、身体細胞に新鮮な酸素を供給し全身の血液循環の促進をはかります。

カッピングで皮膚を強力に吸い上げ、汚れた血液を皮下まで引き出すので皮膚に汚血による色素反応があらわれます。

汚れがひどいほど濃い色が出ますが時間とともに消えてなくなります。

初めて施術を受け黒っぽい紫色の色素反応に驚かれ躊躇するお客様もたまにいます。

実はその色素反応こそが自分の体内に溜まった毒素をその分だけ排出させたことを意味しているので、むしろ歓迎すべきことなのです。

身体の軽さ、爽快感を体験することができます。

黒っぽい紫色の色素反応が多く見られる場合は、尿も濁り臭い匂いがすることがありますがそれはそれほど体内の毒素が尿となって排泄された証です。

血液がきれいになれば皮膚に色素はあらわれなくなります。
(常連のお客様は色素は出ません。)

このきれいな血液の機能こそが生命活動の基本と言えるでしょう。

カッピング療法の特徴
1、血液の浄化
健康な血液はPH7.4±0.05の弱アルカリ性を維持しなければなりません。
カッピングは老廃血液の浄化のために行います。

2、身体細胞の活性化
浄化された新鮮な血液が体内を循環するので、、諸細胞の動きが旺盛になるとともに、栄養分が細胞膜に浸透することができて、細胞は活性化され新陳代謝が活発になります。

3、解毒機能
皮膚の表面を通しての吸圧作用は体内の毒素を体外に排出させます。

4、痛みの除去
汚れた血液の滞りによる神経の圧迫を無くして痛みを解消します。

大正14年に出版され、長期ベストセラーとなった「家庭における実際的看護の秘訣」(築田多吉著)通称「赤本」」と呼ばれた本があります。
(お血吸圧療法としてカッピングが紹介されています。)

その本の中に『多くの場合慢性病で病んでいる人は皆、前記の如き綜合的毒素たる「お血」が主因であります。だから如何なる長年の難病でもこの綜合的にできた毒素であるお血を、全身より排出すれば病気は根本的に治り、短期間で著しい効果が挙がるのであります。』と記されています。

血液をきれいに血流を悪化させない、病気になりにくい体を維持したいものです。

カッピング効果3

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